機能カラー

いろんなちからを持ったレンズカラー

短波長カットカラー

カラーイメージ
可視光線には、光の波長が長い赤~波長が短い紫まで幅がある、というのはなんとなく聞いた覚えがあるでしょうか?赤より波長が長いと「赤外線」紫より短いと「紫外線」です。この「〇外線」は光として見ることはできないのですが、特に紫外線は目にダメージを与えることがわかりました。白内障の進行を促すなどが影響の代表的なものです。それを防ぐ「UVカット」はレンズの標準装備になりました。そしてパソコン、スマホの普及で問題になってきたのが「ブルーライト」です。液晶画面が発する刺激性のある短い波長の可視光です。この部分を抑えるとコントラストが上がります。コントラストは「対比」と訳されますが、見ようとする物とその背景との境界であるともいえます。境界がはっきりすると鮮明感が増し、物は見やすくなります。
無色レンズを装用
図はわかりやすくするため焦点距離の間隔を誇張しています。ブルーライトと呼ばれる青色光は透過されている状態ですね。なお無色でも「紫外線」はカットされています。

短波長カットカラーを装用
暗い部屋でスマホを見るだけなら無色でいいんじゃない?そうなんですが、短波長をカラーでカットすることでコントラストが上がり目にかかる負担が軽くなります。
キャリアカラー効果
もともと白内障手術前後の、光に敏感な目のために開発されましたが、※テレビやパソコン画面が眩しく感じる。※LED照明や蛍光灯の照明が眩しく感じる。※新聞や本の文字がにじんで見える。など中高年以降のコントラスト感度が低下しがちな目に幅広くお奨めしたい機能カラーレンズです。夜の運転時、ライトの眩しさ防止にも効果があるとのお声をいただいています。
単焦点・2枚1組 ¥13,200(税込)/ 多焦点両用・ペアで¥17,600~(税込)



偏光カラー

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まぶしい!と感じるのは太陽や照明などからダイレクトに目に入ってくる光はもちろん、水面や路面、行きかう自動車の車体など「何かに反射して目に入ってくる光」実は「反射光」であることに気がついたのは中年を過ぎたころからでした。偏光レンズは釣り、スキーをする方にはおなじみかもしれません。
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反射を抑える率=偏光度、が高いほどカラーは濃いめになります。特殊な製造法でつくられるため価格が高めということもあり、サングラスとしては普及率が低いようですが、断然視界が穏かで楽になります。年々眩しくなるのはオゾン層の変化か、はたまたこちらの目の変化か。いずれにしても晴れた日のアウトドアに威力を発揮します。

一般には無名でも業界では有名な伊藤光学社の新偏光レンズ【RARTS】(アーツ)
単焦点度付き・2枚1組 ¥24,600~(税込) 両用・2枚1組 ¥32,300~(税込)



調光カラー

サンテックカラー
紫外線に反応してレンズの色が変わる(濃くなる)レンズです。現在のレンズは調光機能を持った素材がレンズ面にコーティングされています。発色(濃くなる)から退色(薄くなる)までが速くなりました。ガラスがUVカットになっている車の中でも発色するタイプも発売されています。発色に比べ退色にやや時間がかかりますので(数分)人に会う仕事の方にはお奨めしにくいですが、旅行、ウォーキングなどにサングラスと普段使いメガネを2本持って出る不便さを思うと一つ持っておきたいところです。
度無し2枚1組¥12,600 度付き¥23,800~
両用 ¥43,400~ (税込)

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