遠中近シティタイプ

シティイメージ
両用レンズの中では比較的新しい設計思想を持ったレンズです。すごく簡単に言うと、遠近フィールドの特徴と中近ルームの特徴をミックスしました。今でも日本語での呼び方がはっきりしてないと思われます。発売当初は「遠中近」と呼んでいました。このメーカーはシティタイプと名付けました。図には〔遠近両用レンズ(中近重視)〕とありますね。どっちなんですか?と突っ込みたくなりますが、これがなかなかのスグレモノでした。
ひとくちに室内、屋内といっても、家あり、事務所あり、工場あり、それぞれに広さの違いがあります。
広い工場内で図面を見ながら歩く。またはショッピングセンターで商品を手に取りながら売場全体を見る。中近で手元はとても見やすくなったんだけど遠くがちょっと見えづらい…この微妙な問題を解決するため開発されたのですが、何がスグレモノだったか。近視系の方々が感じていた両用レンズの使いにくさをかなり改善したのです。
近視グループの方は、お年頃になりますと自然にいつの間にか、メガネを外して手元を見るようになります。それはスマートでないと感じる方はまず遠近両用をつくってみます。携帯はまあ見えるけど、書類やパソコンの小さな文字となると、あれ~?読める範囲が少ないな~、やっぱり外したほうが見やすいなあ・・・メガネをはずした時の視野の広さとのギャップが大きいわけです。
この遠中近シティタイプで初めて両用が使えるようになったというお客様が相次いで、店にとっても有り難い製品です。もちろん遠視グループの方にも好評なのは言うまでもありません。
2枚ペア(税込)¥18,000~¥108,000

両用レンズ一覧

デスクイメージ
パソコン作業を中心としたデスクワークに用途を絞り込んだ「近近両用」とも呼ばれるレンズです。
ルームイメージ
車の運転に使わないなら、このレンズが一番使い勝手のよい両用かもしれません。室内でかけたまま動けるのが最大のメリットです。
シティイメージ
遠近フィールドタイプと、中近ルームタイプの中間があればいいという要望に応えるべく開発されました。
フィールドイメージ
使う場所はフィールド、つまり屋外で、昼夜を問わず自動車を運転する、など 遠方の視野を重要視するタイプです。
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